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2022-10-30

16年ぶりのどこでも竹とんぼ教室[10/30(日)]

一般社団法人CS 阿波地域再生まちづくり事務局からの依頼により、こどもゆめ基金助成事業「里山竹林親子自然体験教育プログラム」のなかで約1時間の「どこでも竹とんぼ教室」を開催しました。16年ぶりです。

「どこ竹とくしま」は地元の竹や木を使った工作を楽しむ集まりです。日本の地方や地域に古くから伝わる道具、生活用品、工芸、文化、伝統、知恵に根ざしたモノづくりを共有し、引き継ぎ、現代の視点で育て、地域づくり、人づくりに役立てます。

その母体となる「どこ竹たけとんぼ教室を!リーダー会」は(当時)手作りネットワーク「クラフト工房」主宰の堀池喜一郎さんが幹事をされていた「ただならぬシニア」の集まり。知る範囲では、東京都の大田区、世田谷区、三鷹市などを中心に日本全国に広がるネットワークです。

個人的な話になりますが、Farm19代表の私は、さかのぼること2006年3月7日、葛飾区郷土と天文の博物館というところで「どこでも竹とんぼ教室を!リーダー会」講習を受けて「竹とんぼリーダー認定」をもらいました。正確には補欠合格の後、再試験を受けて正式認証されたのは4月22日でした。認定を受けると、①有償の講師、②作品販売が可能。なんと時代を先取りしたシステムであること。早速、徳島でも仲間を募り、同年に(和歌山にて講習を受け)リーダー認定を受けた本法人理事の西野鵄雄さんと一緒に津田児童館で活動を始めました。それはインターネット市民塾という枠組みでした。それがいまFarm19というフューチャーセンター型プラットホームによって蘇ったことは実に感慨深く、うれしいこと。竹とんぼに限らず、小松島市の産品である竹を使った道具、商品、工芸品を子どもたちや仲間と一緒に開発していきたいと思っています。

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