わくわく・ドキドキ・農業チャレンジ「いきいきファーム立江」発信!
2023-12-01

田んぼサッカー(報告2)

1日目:2023年11月25日(土)13:30-15:00 
①受付・チェックイン 
②ファーム19ツアー(田んぼ準備体操&アイスブレイク)
③ルールづくり 
—-休憩—– 
④藁ボールづくり 
⑤おいもタイム 
⑥チェックアウト(ふりかえり→解散)

田んぼ準備体操(手つなぎオニでアイスブレイク) 
・体をほぐし、体を温める 
・みんなが仲良くなる 
・共同への関係促進 

田んぼサッカーボールづくり 
藁縄を編んでオリジナルの田んぼサッカーボールづくりにチャレンジしました。
日本の伝承文化を「地域のシニアから習う」ことを体験して楽しく身につけます。
且つ、地域のシニアから習った大学生のお兄ちゃんを通じて学びます。
こうしたプロセスから地域の持続に必要な感性と思考力を養います。
みんなハマってしまって止まりません。

田んぼサッカールール開発 
東京から駆けつけてくれた宮さんこと宮内龍太郎さん(日本サッカー協会公認指導者)から、まずは、サッカーとは何かを学ぶ時間を共有しました。

サッカーとは、アソシエーション・フットボールのこと。
以下のことを対話/学習しました。

第1に大切なことはリスペクト。その意味は「互いを尊敬(気づかう)」。
第2はルールは「楽しい」をつくるためのもの。従って、ルールは競技者自身が開発して決めていく。
もっと面白くするアイデアや不都合があれば試合しながら変更する。
第3はそうした共同の社会化。そのためのチームづくり。

結局、取得した点数ではなく、試合中のグリーンカード獲得数で勝敗を決める方式で競技(ゲーム)しました。そして、それこそが「Farm19田んぼサッカー」だと気づきました。つまり英国でサッカーからたまたまラグビーができたように田んぼサッカーならぬ「Farm19」の誕生です。


おいもタイム 
1日目の最後は「美味しい」の共有でした。
徳島ローカルのサツマイモを使った「田んぼ石焼き芋体験」。近くの勝浦川(流域)の石を自然保護に反しない範囲で使いました。エアコンやストーブではない昔風のスタイルで体を温める x 地域の高機能食材で栄養補給 x 石焼き芋はなぜ美味しいかの科学 x 準完全食品としてのサツマイモの栄養学(糊化した澱粉を麦芽糖に変えるβアミラーゼの働きなどについてのフィールドサイエンスワークショップ)

主催:一般社団法人いきいきファーム立江(Farm19)

特記:キリン福祉財団 令和5年度キリン・地域のちから応援事業
(本ページの写真等は無断使用/転載禁止)

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