わくわく・ドキドキ・農業チャレンジ「いきいきファーム立江」発信!
2022-08-30

子どもゆめ基金助成金交付決定[8/30(火)]

独立行政法人国立青少年教育振興機構による令和 4年度子どもゆめ基金(子どもの体験活動)に助成申請していたFarm19田んぼ学校たつえの3プログラムが採択され交付決定通知が届きました。

【田んぼ学校たつえ 秋物語】ビオトープ田んぼでお米の収穫(10/1-2)
【田んぼ学校たつえ 冬物語】うちん家の味噌をつくろう(10/5-6)
【田んぼ学校たつえ】3坪原始農業博物館体験(11/26-27)

子ども夢基金公式Webサイトより

Farm19の田んぼ学校たつえは、田んぼの四季を体験する学習システムです。
その体験から「夢を描く次世代」を育てるプロジェクトです。

その1年目(シーズン1)のプログラムの第1として、子ども達は、異世代・多様な仲間、コミュニティの人たちと、田んぼに入り、まずは稲刈りします。それは単なる稲刈りではなく「原体験」をつくる稲刈りを目指しています。

そこでは、田んぼの生き物と出会い、地球の歴史を綴ってきた生物多様性ワンダーワールド、それを包み込む大地の力、神秘さを目の当たりにします。縄文時代から続いてきたであろう農業に出会い、広がる可能性に向き合います。

好奇心や探究心、科学する心が沸き立っていくことを実感する子どもがいるかもしれません。体験・観察することが、そこにしかない新しい知識を生み出すことに気づく子どもがいるかもしれません。気候変動など人類が直面している大問題にアクションを起こして地球を救う子どもが現れるかもしれません。「夢中」を体験できたら、このプログラムは未来へのインパクト「原体験」となって身体に染み込んでいきます。

そう思うと、私たち大人にもワクワクドキドキプログラムです。キーワードは「ファシリテーション」です。また、今までにないアイデア受け止め、変化につながる行動やプロジェクトへと結びつけていく「協働の力」です。

本プログラムを起点に、集まり・つながり・力をあわせてオープンに取り組むことの大切さを共に育てていきましょう。地球の保全・社会の持続のための目標設定のもと振り返りながら責任ある行動をとる能力「エージェンシー」を育てて、ひとりの夢をみんなでかなえていきましょう。

3つのプログラムの具体的な内容やスケジュールの詳細については順次公開していきます。

いずれもごく小さなプロジェクトですが、1歩を踏み出し、輪をつくり、次世代育成の大きな人の集まり(エコシステム)、そして運動(ムーブメント)へと進んでいきたいと思います・

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