わくわく・ドキドキ・農業チャレンジ「いきいきファーム立江」発信!
2022-12-19

引き出す「たつえ水(MIZU)博物館」[11/27(日)]

3坪原始農業博物館体験プログラムの実践(2022年11月26ー27日)の2日目です。特筆すべきは、ハプニングが起こり「たつえ水博物館」(館長:宮内龍太郎さん)がアウトプットされたことです。子どもたち、お母さん、大人、スタッフの「対話」の実りです。インスパイアリングな体験と関係性が生み出す創発的な時間と空間がお互いの持っている力を引き出しあう「面白い場」として作動したようです。もういちど集まりみんなで作業する目的と目標を立てました。不耕起・越年栽培・冬季湛水を旗印にした3坪原始農業博物館は未来への可能性を拡げたようです。ご覧ください。

2日目の直前準備
立江寺にお参りして空海に安全祈願した後、田んぼの現場でスタッフチェックイン。昨日の振り返りと今日の修正点を共有する。

2日目
■チェックイン(挨拶と今の気持ちの共有でそれぞれがファシリテーターとなり関係を上質化する)
■オリエンテーション(3つの目標を微調整して再確認する。安全第一・対話・共創する・楽しく)

午前のプログラムの開始
■キッズワークショップ
古民家の座敷でキッズワークショップを開催。1日目の活動・学習をグループで振り返る。幼い、年長、子ども、母親、大人、スタッフ、講師などの年齢差や立場を棚上げして、ひとりの人間として、十分時間をかけて、お互い語り、話を聴く。終わったら有志がグループを代表してプレゼン。全員と共有する。

■ホームステッド・ハンドクラフト
座敷空間を活用した藁縄づくりワークショップとしてホームステッド・ハンドクラフトにチャレンジ

■田んぼワーキング
科学的な思考と手法の演習。掘った井戸の湧水量を測定するにはどうしたらいいかをみんなで考え実際に計測することにしました。また、このワーキングからは、「親子」を分解して、お母さんは「子どものサポート」「お手伝い」ではなく、子どもと同等に参加して学ぶことにしました。1分間に約2リットルの湧水があることを確認した。

◆湧水量の計測

■アウトドアクッキング&ランチ
前日とは異なるメニューで野外クッキング体験。そして、繰り返すことで、火起こし・調理の経験が知識に変わる。

◆ナイスてっぱん

2日目の午後のプログラム
■地下水を農業に役立てる
◆運ぶことになった

◆効率悪くない?!

◆引き出す

◆やってみる

◆ マーキング
簡単にはできないので今回は「杭を打つ」ところまでとする

■また会おう!

◆ワンモアショット

※本プログラムは子ども夢基金の2022年度助成を受けて実施されました。

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